yuzaのブログ

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日常生活4

今年の春から小学校高学年が学ぶことになる英語について、嫌いにならないようにする対策を日本教職員組合が模索しているようです。

筆者は学生時代の英語はほぼ平均点で、得意でも苦手でもないといったところでした。英語教室には通っていたものの、それは通い続けることでもらえる景品が目当てであり、特別目標を持っていたわけではありません。大人になっても英語とは全く関係のない世界で生きているし、子供もおらず、教育関係の仕事でもないので無関心でも許されるでしょう。

ただ、子供が英語を嫌いになるとしたら何が起きた時か。そんなことを思ったので記事を読んでみたのです。

筆者は小学校から一貫して体育が嫌いでした。理由は一つ、不愉快な思いをしたからです。

先生の指導にはできる限りついていこうとしたと思います。ただし、その努力が報われた覚えはありません。良いことがなかったどころか、嘲られたことさえありました。

子供が何かを嫌いになる瞬間というのは、不愉快な思いをした時だと思っています。勉強であれ、運動であれ、それは大人と共通でしょう。

サボったのでなければ、そういう思いをする子供はどうしても出るはずです。その時のフォローがあれば少しは救いがあるのですが、その辺りの視点がどうなっているのか、記事からは見えてこなかったのが残念です。

子供の頃、多くの不愉快な思いをした場合はあまり教育の現場には出てこないでしょう。恨み言になりますが、教育関係の仕事を志望している人に限って、他人を嘲るなど性格の悪さがにじみ出ることが、筆者の周りでは多かったように思います。

筆者の親は小学校教師でしたが、自分自身は教育の場に出たくありません。しかしもしこの先子供と関わることがあるのなら、不愉快な思いをさせないように注意しようと思います。それが筆者にできる教育でしょう。